偽物のパワーストーンに注意!見分け方と購入時のチェックポイント

コラム
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パワーストーンを選ぶとき、見た目の美しさに惹かれて購入する人は多いものです。
しかし、見た目だけでは本物かどうかを判断するのは難しく、実際には偽物や人工石が流通しているケースも少なくありません。
せっかく大切なお守りやお供にするのなら、できるだけ信頼できる「本物の石」を選びたいですよね。

この記事では、偽物が出回りやすい石の例や、購入時に注意すべきポイントをわかりやすく解説します。
これからパワーストーンを選ぶ方や、すでにお持ちの石の見直しをしたい方にとって、役立つヒントになるはずです。

偽物のパワーストーンってあるの?

残念ながら、現在の市場には「着色加工」や「人工合成石」を天然石として販売しているケースが一定数存在します。
特に人気が高く、美しい色味を持つ石はターゲットになりやすく、初心者が騙されやすい傾向にあります。

よくある“偽物”や加工例

  • ターコイズ(トルコ石):ハウライトという白い石に青い染料を染み込ませ、ターコイズのように見せているものが多数流通しています。
  • アメジスト・ローズクォーツ:本物でも加熱処理や染色で色味を強調されている場合があり、天然色とは限らないことも。
  • オーラ系水晶:金属蒸着によって虹色の光沢をつけた加工水晶で、天然の色ではありません。
  • ラピスラズリ:粉砕した石を樹脂で固めた「練りラピス」や、着色処理を施したものが混ざっている場合があります。

これらは「完全な偽物」というより、「人工的な処理が加えられた石」とも言えます。加工自体が悪いわけではありませんが、“天然”と偽って販売されていることが問題です。

購入時にチェックすべきポイント

  • 価格が極端に安すぎないか?
    本物の天然石は、産地や品質によって一定の価格帯があるのが通常です。格安すぎる商品は要注意です。
  • 販売元が明記されているか?
    運営者情報、所在地、連絡先などが明確に記載されているか確認しましょう。匿名の販売サイトは避けた方が無難です。
  • 「天然石」との表示の有無
    「天然素材」「天然風」など、曖昧な表現を使っている場合は、加工石や人工石の可能性があります。
  • 口コミやレビューを確認する
    実際に購入した人の評価や体験談はとても参考になります。怪しいレビューが多い場合は注意を。
  • 鑑別書や保証の有無
    高額な石や本格的なコレクション目的であれば、鑑別書(第三者機関の証明書)付きの商品を選ぶと安心です。

まとめ

見た目がきれいだからといって、それが必ずしも本物の天然石とは限りません。
大切なのは、自分が納得できる情報と価格で、信頼できるショップから選ぶこと。
パワーストーンとの関係は「信じる心」と「正しい知識」があってこそ築かれるものです。

偽物を避けることは、石に対するリスペクトと、自分自身を大切にすることにもつながります。
本当に寄り添ってくれる“本物”の石と出会うために、選ぶ過程も楽しみながら丁寧に向き合っていきましょう。

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